ToolTeamBPR

バックヤード部門のツールチームのBPR支援

お客様が抱えていた問題

  • バックヤード業務担当者からツール開発チームへの業務自動化ツールの開発要望に応えるために、当初はエンジニア補充を優先
  • 一方で開発フローや成果物などのルールが無く、ツールごとの品質に差異があり、保守性が低くかつメンテナンスコストが高かった…①
  • また開発中の手戻り発生が頻発しており、案件開発から完了までのリードタイムがエンジニアによって大きく異なった…②

支援内容・成果

  • 上記の問題の原因を特定し、ソリューション施策を立案。
    • ツール仕様のキャッチアップの複雑化による工期の長期化
      • ツール改修やエラー対応時の仕様キャッチアップ資料の不在・情報の不統一
      • コーディングの不統一
    • 開発中の手戻りによる工期の長期化
      • エンジニアの開発スキルの不足
      • 業務担当者からの要件ヒアリングの不足

仕様キャッチアップ資料の
不在・情報の不統一

  • 限りなく少ない工数で仕様をキャッチアップするために必要な情報を定義
  • それに対する仕様書のひな型、管理ルールを策定


コーディングの不統一

  • コーディング規約とチェックツールを作成
  • ツール共通処理を含めた開発フレームワークを作成


エンジニアの開発スキルの不足

  • スキル可視化とそれに基づいたアサインルールを策定
  • 開発レビューとシームレスなQAの仕組みを構築
  • エンジニアの募集要項を精緻化

業務担当者からの
要件ヒアリングの不足

  • 業務担当者への業務フロー図作成などの研修
  • ビジネスアナリストとして網羅的に要件をヒアリング