子会社の設立に関するお知らせ(株式会社りんたろうランド)

2025年7月1日

株式会社西牧アンドカンパニー(本社:東京都千代田区、代表取締役:西牧太郎)は、新たにスポーツ/アウトドア関連事業の運営を主な目的とする子会社を設立いたしましたのでお知らせいたします。
当社ライフスタイルブランド事業におけるスポーツ/アウトドアという新たなポートフォリオの成長を、独立した意思決定とスピード感で推進していく狙いです。

■設立した子会社の概要

名称株式会社りんたろうランド
本店所在地東京都千代田区
代表者の役職・氏名代表取締役 境目 凜太郎
主な事業内容アスリートマネジメント事業
スポーツ関連施設およびイベントマネジメント事業
スポーツ・アウトドア関連グッズ販売・レンタル事業
ソフトウェア開発およびコンサルティング事業
資本金100万円
設立年月日2025年7月1日
当社持株比率51%

第一弾としてパデル(※)というスポーツに着目し、パデルアジアツアーの国内誘致(日本初開催)や、パデル日本一チームを決める国内団体戦リーグへの参画などを予定しておりますので、後続のプレスリリースにご期待ください。

(※)パデルは1970年代に誕生した、テニスとスカッシュの要素を持ったラケットスポーツです。
2023年現在全世界90カ国以上に約5万コート、競技人口2500万人、とりわけスペインではサッカーを抜いて国内第1位となる競技人口を持つなど、ヨーロッパを中心に全世界で最も成長しているスポーツとして注目を浴びています。特徴としてテニスコートよりも小さなコートの四方を強化ガラスと金網で覆われた2人組対戦のみのラケットスポーツということが挙げられます。ポイントの数え方や試合進行はテニスと同じですが、壁面のバウンドを活用したダイナミックながらも戦略的な頭脳プレーが魅力なスポーツです。

(日本パデル協会ホームページより引用)

■りんたろうランド 代表取締役 境目より
弊社の事業目的として掲げているスポーツ事業(まずはパデルを中心に)もアウトドアも、一人ではなかなか始めにくいアクティビティです。しかし、誰かに誘われたことをきっかけに挑戦し、そこで出会った人々とコミュニティが生まれる魅力があります。

私自身も、西牧に誘われてパデルの世界に足を踏み入れ、キャンプは逆に人を誘う立場となることが多くあります。こうした体験を通じて、アクティビティをきっかけに「人と人とのつながり」が生まれる瞬間の価値を強く実感しました。
一方で、パデルもキャンプも初心者が気軽に楽しめるものの、専用の道具や場所が必要など「モノ」の特殊性から、2回目以降のハードルが高いという課題があります。ボルダリングなどのように身一つでふらっと行けるわけではなく、特にパデルは国内の施設不足も背景にあります。

私たちは、初心者が「またやりたい」と思ったときにすぐ参加できるような機会を提供することで、人と人が自然に交流できるきっかけを生みたいと考えています。ダブルスを前提としたパデルや、共に火を囲むキャンプを通じて、より深い人と人の交流を促していくこと。それが私たちの目指すビジョンです。

直近では、千葉県「晴れのち晴れ」という施設で開催を予定している、アジアパデルツアー大会の誘致に伴う企画・イベント準備に奔走しています。(本大会は9月5日~7日を予定しておりますので、ご都合が合えばぜひお越しください。)
今後も「誰かと一緒に始めるきっかけ」を提供し、「また行きたい」と思える仕組みづくりに取り組んでまいりますので、ご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。

■西牧アンドカンパニー 代表取締役 西牧より
私自身の昔からの念願でスポーツ関連の事業を将来絶対にやりたいと常々考えており、西牧アンドカンパニー従業員の境目とは従前から思いが合致しておりました。

そんな中2024年夏にパデルに出会い、プレイヤーとしてドハマりしたことがきっかけで、まだまだ日本ではマイナースポーツであるパデルを推進普及していきたいと考え、2025年に入ってからビジネスとしての可能性を検討してまいりました。
この度、パデル以外も含め、スポーツ/アウトドア関連で様々なビジネスの構想が具体化されてきたことから、子会社を立ち上げる運びとなりました。

株式会社りんたろうランドには私自身も取締役として参画し、自ら手足を動かして事業を推進します。境目さんには代表取締役として大きな躍進を期待しております。